2021-06-03 第204回国会 参議院 経済産業委員会 第8号
一般の原油精製設備の能力、これを分母に取りまして、分子に残油の処理装置、それを取りまして、そしてそれを向上するように求めたということで、要は原油精製設備の設備廃棄を行う方向になったわけでございます。これによって、この数値が、平均値が四五%から五五%に向上いたしまして、過剰供給の解消に一定の手引きをしたものというふうに考えております。
一般の原油精製設備の能力、これを分母に取りまして、分子に残油の処理装置、それを取りまして、そしてそれを向上するように求めたということで、要は原油精製設備の設備廃棄を行う方向になったわけでございます。これによって、この数値が、平均値が四五%から五五%に向上いたしまして、過剰供給の解消に一定の手引きをしたものというふうに考えております。
第二次について申し上げますと、二〇一四年四月から二〇一七年三月までの期間に当たりますけれども、この期間中、残油処理装置、先ほど、重質油からガソリン等のより付加価値の高いものに転換する装置というふうに申し上げておりますけれども、この装置の装備率、これは四五%から五〇%に引き上げられているということを見ますと、一定の効果はあったものというふうに認識しております。
残油処理の方法も、民間事業者の方が工夫次第でいろいろな方法を考えるのにもかかわらず、これは大臣告示の名のもとにされておるわけです。私は、法律でもない大臣告示であるからこそ、政治主導で見直しをしてほしいというのが願いであります。
「原油等の有効な利用に関する石油精製業者の判断の基準」では、重質油分解装置の装備率をカウントする際に、RFCCと呼ばれる残油流動接触分解装置を装備している精製業者に比べて、FCCとコーカーと呼ばれる重質油分解装置の組み合わせを装備している精製業者が不利になる、こういう御指摘がございます。 そこで、今から図の説明をいたします。
それから、二回目でございますけれども、二回目は、ベンゾピレンそれから全石油系炭化水素、ガソリン、軽油それから残油でございますか、この項目を調査しているというふうなことでございます。 個々のデータでございますけれども、箇所が相当ございます。それで、御指摘がありました大きな二つについて、一回目と二回目のデータを御報告申し上げます。 まず、ベンゾピレンの最高濃度でございます。
これは油ですとかガソリンですとか、残油が残っているわけですから燃え始めますと、また、しかも塗料が塗ってありますから、燃え始めますとなかなかこれは消えない。二日も三日も燃え続けるということで、これが地域住民に大変な不安をもたらす。
それから、今大臣が手にお持ちになっているのは、投棄されたというか、そこに野積みされた車のガソリンタンクから、かなりのガソリンが堆積している、まだ残っているのですね、残油が検出をされるというか検証しております。この写真に載っている男性の左の親指の先がこのタンクの中に残っておったガソリンを検証していますね。そこまであったということをこれはやっているわけであります。
きょう、実は私の方からマスコミの皆さん方にも既に報告をいたしたところでございますけれども、今現在考えられることは、沈没位置が非常に、二千五百メートルという水深、深海であるということ、それから、今のような状況であれば恐らく、先生御心配いただくような、また沿岸の皆さん方が御心配いただくような、一度に残っている残油が噴き出して大変な浮流油になってまた漂流が始まる、こういう状況は考えにくいのではないか、実はこういう
それから、残油が七日、十九日、二十八日と書いてあります。この表ですが、これは今申し上げたように五栄海陸が、例えば五十九年一月度にはこれだけ補給した、残油が幾ら、こういうことを指示をして、このとおり書きなさい、報告しなさい、そう言って指示をした文書そのものなんです。後でこの補油の数字のところを消して書いてありますのは、別の人が実際の量の数字を書いたわけであります。
残油のところについてもこう書いてある。こういうことで五栄海陸は、給油の日と量、使用したのをこの六十年四月度は三カ所ばかり数量が書いてあります。それから残油が三カ所。この間は適当に数字合わせ、ごろ合わせでこれを埋めろということがこの資料二からうかがわれるわけですね。これも一番下に五栄海陸という同じ用せんですが、これはちょっと消えております。
このやり方について見ますと、毎月ごとに給油の量、それから毎日の使用量、残油の数字、これを五栄海陸から各船主に対してこのようにしなさいというふうに指示を出して、その指示どおりに五栄海陸に報告させるというようなことを手続的にとっておりましたが、その中で約三倍の水増しが報告されております。こういう実態は御存じかどうか。
それで、事故原因の調査の一環といたしましてタンク内部を調査するため、タンクの中に残っております残油等を抜き取りまして、現在タンクの中に落ち込んでおりますいわゆるタンクのふたのような上の天井の板ですね、これを搬出する作業を実施しております。この作業は大体九月上旬ごろ終わるんじゃなかろうかという見込みでございまして、その後タンクの中に入りまして調査に入る予定にしております。
それから水素分解装置などの設備は従来のかすであったピッチや残油から灯油などを生み出す設備もこういう設備を設けて、その結果減免になるんですけれども、それは石油会社にとって不利であるはずはないんではないか。これが第二点です。 それから第三点としては、原油輸入価格の値下げと円高傾向、こういう点があれば石油会社はむしろ増収になるんではないか。
残油の瀬取り作業でございますけれども、このアカデミースター号が積載しておりました油は、C重油約千二百キロリットル、A重油約百キロリットルということでございますけれども、日本サルベージが作業いたしまして現在までで、二十六日まででございますが、C重油約六百キロリットル、A重油等約百キロリットルを瀬取りしております。
○鶴岡洋君 細かく燃料油、それから微粉炭処理、残油処理、中和剤の問題、いろいろありますけれども、これでこの船は、積み荷は微粉炭を満載していたわけです。
それで、現在熱分解設備、これは減圧残油を熱分解いたします、熱分解する設備あるいは技術というのがあるわけでございますけれども、そういった既存の熱分解技術あるいは設備と申しますのは、中間三品が余りとれないという問題がございます。
これは日本の需要の特性でございますので、日本に適合したもの、それは大体水素化分解と接触分解のうち直接残油からやる技術、こういうまだ未開発の分野でございます。
事故が発生いたしましたときには船長はその残油といいますか、そこに入っておる油をなるべくほかのあいたタンクの方へ移送するというような作業をいたします。そういったいろいろないわゆる流出を防除するための、最小限に食いとめるための作業をやるわけでございますので、どれだけそっちの方へ行き、どれだけ油が流れ、どれだけいま現在残っておるかというのが非常にその推定がむずかしいというのが現状であります。
大部分の油が海面で炎上しましたため、海上の残油量は約三百五十キロリットルと推定されております。担当官を早速派遣いたしまして、県とも共同して事情を聴取し、さらに県に報告を取りまとめてもらったわけでございますが、大体釣島水道それから周辺部の島嶼、それから北条市等の愛媛県の沿岸部に漂着しておることが確認されております。
これは残油の問題でございますが、三菱石油の流出油によりまして汚染された海岸は、延長四百六十九キロメートルという非常に長い海岸線を汚染したわけでございますが、一応、本年の三月末で清掃は終了して、それ以降それぞれの県におきまして、われわれからの要請で指導、監督していただくという形で、三菱石油がパトロール班を編成いたしまして、潮間帯の付着油それから低潮線下の海底付着油につきまして、ダイバーなどによりまして
しかし、その油は一面的にあるのでなしに部分的にある、しかも、それはどこの油であるかわからないということを言っておられるのでありまして、どこの油かわからぬということになれば、その清掃責任は、だれが今後、責任を持つことになるのか、国の方で徹底的に責任を負って、この残油の清掃をなさるのか、それも公害PPPの原則からしておかしな話だと私は思うのでありますが、どこのものであるかわからぬというような考え方を出されている
それからもう一つの底に残っている残油の問題、これは一体どうするか。
今回改正をお願いしておりますのは、むしろ技術的に脱硫のやり方が進歩してまいりまして、これまでは脱硫の方に回すことのできなかった油につきましても、これは残油でございますが、脱硫の方に回すことができるというので、それを一つ加えるということと、もう一つは、これまでは一たん低硫黄燃料をつくりまして、それをピッチ等を入れまして、間接脱硫の場合ですが、重油をつくっていたわけですが、一部は直接FCCと申しますもので
ただ、そのときの一つの教訓は、もともと原油に使っておりましたタンクに残油がある中へ、かなり高温の重油を入れた、それで大変可燃性のガスが発生したことは確かなようでありましたが、しかし、それに対して何が引火したのであろうか、火源がどうも不明であって、それで結局原因不明ということで今日に至っております。
○手塚政府委員 今度の事故が起きましたにつきまして、まず事故処理という観点から措置をとらなければならぬということで、当時流出しました油の除去、その後現在船首部分、船尾部分に残油がありますが、その残油の抜き取り、こういう面についての措置、これは非常に重要な措置でございますが、特にその船首部につきまして、いま残っておるものを最大限の努力をして抜き出そうということを、私のほうは最大の使命として実施をしております